10月22日、大府園の年中さん、年長さんが稲刈りに挑戦しました。
朝の会の後、長靴に履き替えバスで向かった先は「つづき農園」です。
この春、自分たちで田植えをし、緑色だった風景が今日は稲がたわわに実っている金色の景色を見て、さっそくやる気満々の子どもたち。
今日まで子どもたちに代わってお世話をしてくれたつづき農園のスタッフさんから、稲の生育状況や鎌の取り扱い方法をしっかり教わった後、稲刈りに挑戦開始です。
「かたくてむずかしい!」
「きれな~い」
悪戦苦闘し、汗をかきかき取り組む姿は真剣そのもの。
次第に手つきもよくなり、稲刈りが終わるころには、
「これでごはん、何杯分?」
「いっぱいとれたー!」
と喜ぶ声があちこちであがっていました!
稲刈り体験を通じて、子どもたちは食べ物がどのように育ち、私たちの食卓に届くのかを学びました。
普段何気なく食べているお米も、たくさんの手間と時間がかかっていることを実感し、食べ物への感謝の気持ちを育むよい機会となったようです。
今日からはより一層心を込めて「いただきます」「ありがとう」が言っていこうね!
なごころ保育園では、こうした食育活動を通じて、子どもたちが自然と触れ合い、豊かな心を育むための活動を続けていきます。